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金谷宿研修会

前々から会員内で希望があった金谷宿の研修に行ってきました。

島田市観光協会さんの紹介をいただき、金谷観光ボランティアガイドの皆さんと交流を深める意味もあり、全2回に分けて研修を行う計画を立て、今回第1回目の研修となりました。

金谷観光ボランティアガイドからは会長さんを始め、4名の会員さんたちがご案内してくださいました。

午前9時、水神公園にて挨拶。

日頃、金谷のガイドさんがどんな手法で案内をしているのか説明を受け、金谷宿の町割りを昔の地図で確認後、早速金谷の町へ。

ちょっと雨がパラパラしてきました。

木戸口、本陣跡、一里塚など、当時の姿は残っていませんが、看板等できちんと整備されていました。

不動橋という橋の近くにあるお不動さんにお参りし、いよいよ石畳の道へ。

石畳の道の途中にある、すべらず地蔵のお地蔵様にお参り(というか休憩)し、ひたすら足を進めます。9月も終わりだというのに汗が滝のように流れます。

古の旅人たちは、こうして歩んでいったのでしょうか。

明治天皇駐輦碑、馬頭観音、芭蕉の句碑…

そしてゴールは諏訪原城跡です。

武田勝頼が遠江侵攻の拠点とするために築き、そして、後々徳川家康によって攻め落とされる山城です。武田氏が滅亡したあとは廃城となりましたが、いまも残るいくつもの堀や郭跡などが、地形を利用した壮大な山城であったことを想像させてくれました。

第2回目は、ここ諏訪原城跡から菊川坂を下り、間の宿菊川から小夜の中山へ向かうコースを計画中です。

金谷観光ボランティアガイドの皆さん、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします!


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